nazonanazoのブログ

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新冠「競優牧場」で競走馬2頭が射殺された

 日高管内新冠(にいかっぷ)町朝日の軽種馬牧場「競優牧場」で、猟銃で射殺されたとみられる競走馬2頭が発見された。

 牧場の敷地内には銃弾用の空薬莢が3個発見された。

 死体で見つかった2頭は、どちらも1歳の牡馬(オス)で、1頭は右腹部に銃で撃たれたような痕があり、もう1頭は目を他の小動物にかじられたような痕があった。死因はそれぞれ、内臓損傷と脳損傷と見られている。

 銃弾は見つかっていないが、現場付近の複数の住民が、2月27日午後9時ごろに銃声のような音を聞いたと証言している。

 

 事件現場は、軽種馬牧場が並ぶ通称「サラブレッド銀座」と呼ばれる地域で、付近の牧場関係者や住民には不安が広がっている。

 

 競優牧場は1960年代後半に活躍した名馬タケシバオーを生産した名門である。

 死んだ2頭は、中央競馬のG1で2勝した種牡馬ローレルゲレイロの産駒で、昨年の1歳馬1頭当たりの平均額は466万円だったという。

 

 新冠町内では牧草への食害を防ぐために、エゾシカの駆除が毎年行われているが、夜間のエゾシカ駆除は、鳥獣保護法(銃猟の制限)で原則禁止されていた。

 

 新冠町内では、昨年度には2414頭のエゾシカが駆除された。

道猟友会日高中部支部の会員は131人で、多くの牧場関係者が猟銃免許を持っている。

 薬莢は残されていたが銃弾が見つかっていないという事は、銃の登録から身元が割れる事を恐れて隠蔽した可能性もある。