nazonanazoのブログ

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熊本地震で浮かび上がる活断層の恐怖

 熊本地震により、41人の死亡が確認された。

今でも行方不明者がおり、犠牲者数は増える可能性がある。

 

 

 有名な建築物にも影響が出ている

 

 日本三名城である熊本城の天守閣は瓦が崩れ落ちた
 

 阿蘇神社は拝殿が文字通り「ぺしゃんこ」に崩れ落ちた

 

 阿蘇大橋が崩落した

 

 

 今回の熊本地震は、活断層の横ズレによる直下型地震とみられている。

活断層とは、過去に地震を起こした形跡があり、将来も地震を起こす可能性があるとされる断層である。

 日本には2千以上の活断層がある。

 全国のどこででも、大きな地震が起こる可能性がある。

 

 活断層による地震は、1千年から数万年の間隔で発生するものが多いとされている。

 活断層の中には、地表に活断層の痕跡が現れにくいもがある。また、長い年月を経て、活断層の痕跡が消えてしまったものもあり、活断層が確認されていない地域にも、隠れ活断層が存在する可能性がある。

 活断層が見つかっていない地域でも注意が必要だ。

 

隠れ活断層による地震被害は

2000年、鳥取県西部地震(M7・3)

2008年、岩手・宮城内陸地震(M7・2)

などがある。

 


 活断層のズレが、他の地域の活断層に影響を与える可能性がある。

 地震は連鎖する可能性がある。

 

 九州を東西に横断する別府・島原地溝帯沿いには多数の活断層が存在しており、四国や紀伊半島を通る中央構造線断層帯に連なっている。

 

 川崎一朗・京都大名誉教授(地震学)は、

震源はじわじわと東に移動している。断層が動くと、その延長線上の断層も動きやすくなる」

と話す。

 

 地震予知連絡会会長の平原和朗・京都大教授(地震学)は、

「大分の地震震源地から100キロ近く離れており、余震とは考えにくい。

大分県の別府―万年山(はねやま)断層帯が誘発されて動いた可能性もある。

今後、何が起こるかは正直わからない。

仮に中央構造線断層帯がどこかで動けば、長期的には南海トラフ巨大地震に影響を与える可能性があるかもしれない」

と話す。

 

 東北大の遠田晋次教授(地震地質学)は、

地震活動が南へ拡大する可能性も忘れてはいけない。

日奈久断層帯は北部で地震が発生したが、南への延長部分では地震が起きておらず、注意が必要だ」

と話す。

 

 

 九州の活断層の現状は、

「4000年周期の大地震が間近に迫っている」

と指摘する声もある。

 

 

 

現在発見されている主な活断層と、原発分布図

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 活断層の近くに原発が建設されている。

 その中には稼働中の原発も含まれている。



 

 日本は地震大国であり、活断層も多数確認されている。

確認できていない「隠れ活断層」も多数存在すると思われる。

 

 日本国内には、原発を建設して良い場所など存在していないのだ。

日本の原発は、危険や原発事故と隣り合わせである。

 

 稼働中の原発の真下で、活断層のズレによる直下型地震が発生すれば、どのような事態を招くのか。

フクシマ事故を見るまでも無く明らかである。

 

 例えば、フクシマ原発核融合炉は5層構造で守られていたが、冷却水を供給する配管は「鉄菅1本」であった。

 鉄の菅が損傷すれば、冷却水を送る事は出来なくなり、簡単にメルトスルーを引き起こす。

予備電源があれば事故を防げるわけでは無いのだ。

 

 我々日本人は、活断層の恐怖と

活断層の付近に原発を建設して、その原発を稼働する恐怖を再認識すべきである。