nazonanazoのブログ

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フクシマで電源トラブル 凍土壁やキュリオンが停止

 2016年6月28日、福島第1原発で電源トラブルが発生した事を東京電力が公表した。

フクシマでの停電事故によって、凍土壁用冷凍機の一部とキュリオンが機能停止したという。

 

 「凍土遮水壁」は、水蒸気爆発事故を起こして超高濃度の放射性物質を垂れ流し続ける建屋周辺の地中を凍らせて汚染水を遮断する目的で施行された。専門家から問題を指摘されていたが、国と東電が工事を強行した。

 

 「キュリオン」は、高濃度放射性汚染水からセシウム等を取り除く装置である。

 

 停電事故は28日の3時40分頃に発生した。

免震重要棟の監視室内の制御監視盤で、高圧電源盤の異常を知らせる警報が発報した。その電源盤から電気を供給されていたキュリオンなどが運転停止しているのが確認された。

 バックアップ電源は設置されているが、停電事故の原因を調査するために使っていないという。

 

 凍土壁の冷凍機は、全部で30台あり、停電事故当時は22台が稼働中だったという。

 

 重要設備の他には、フクシマ西門付近の中性子線監視装置が1台停止、フクシマ構内の信号機1基が停電したという。

 

 

東電

「全体の冷凍機能に影響はない」

「電気を供給する電源に何らかの異常があったとみられる」

「原子炉への注水などは続いており、周辺環境への影響はない」

としている。

 

 

 

 

水圧差によって、建屋内に超高濃度汚染水が封水されていたとみられており、凍土壁によって水圧差が失われたという事は、凍土壁内に超高濃度汚染水が拡散したと思われる。

 

凍土壁の機能が失われれば、国と東電の失策によって、更なる放射能汚染を拡大させる事態となる。