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nazonanazoのブログ

時事ネタに軽くタッチします

不動産購入で「年収の5倍まで」は昭和の話

結婚指輪は年収の3倍とか

マイホームを購入するなら年収の5倍までとか

そういった物差しは既に古くなっているようだ

 

 一生涯のローンを背負ってマイホームを購入し、余剰金は銀行口座に入れておく時代では無い。しかしながら、マイホームは良いものだ。

 借家に家賃を払い続けるよりも、中古物件を購入してしまった方が安くつくケースもある。もちろん、不動産購入にはリスクが伴う。

 熊本大地震で思い知らされた。

 夢のマイホームが、ぺしゃんこにつぶれてしまうのである。

 

 東北でもそうであった。

 ローンの残っているマイホームが津波に流されてしまった人がいる。

 恐ろしい話だ。

 

 日本のマイホームは「スクラップ・アンド・ビルド」の発想で設計・建築されている。何世代も先に残せる物件は、ごく一部になっている。

 

 

さて、購入するマイホームは「年収の5倍まで」であるのなら

年収250万円であれば、1250万円まで

年収300万円であれば、1500万円まで

年収400万円であれば、2000万円まで

年収500万円であれば、2500万円まで

 

賃金が落ちてしまった現代の世代では、中古物件が買えるかどうかと言ったところだろうか
もし、年収500万円の夫婦共稼ぎなら、5000万円まで購入できる事になる。

一握りの世帯が、都内に一戸建てを持てるという事か

 

 しかし、この考え方は、金利が5%の時代のものである。

 いまや「ゼロ金利」時代を通り越して「マイナス金利」に突入している。

 

 毎月12万円程度の返済なら、3600万円程度のローンを組むことが可能である。

となれば、頭金400万円で4000万円の住宅を購入可能になる。

 実に「年収の8倍まで」が現行金利の基準になるのだろうか。

 

 ゼロ金利が何時まで続くのかはわからない。

 少なくとも安倍&黒田の時代には、このままゼロ金利政策をとり続けるのであろう。

 先の事は誰にもわからないが、国の借金が膨らんだ時は、円安にしておくのが得策となる。借金の額面は変わらないが、借金の重みが薄まる訳である。

 

 大手企業に勤める人なら、年収の6~8倍のマイホームも可能である。しかし、それは限られた世帯であろう。

 

 現代社会は、いつ働けなくなっても不思議はない。

 人間はいつまでも健康で入られないのだ。

 ストレス社会の日本では、メンタルを病んでしまう事も有り得る。

 社員の追い出しマニュアルが公然と公表される時代である。

 「ローン=リスク」という図式を忘れてはならない。

 

 そして大事なのが「高掴み」をしないという事だ。

 

 不動産にしろ株にしろ、高掴みをした人が「エサ」になってしまうのだ

 今の日本は、中国マネーまでが入り込み、マンション価格が高騰している。そのあおりを受けて、中古住宅の値も上がってきている。 

 競売に流れてくる不動産の数も減少しているように思う。

 

 庶民にとっては「一生の買い物」であるのは今も変わらない